２月１７日（金）坂戸市文化会館にて芸術鑑賞会および３年生を送る会が催されました。
埼玉平成高校は情操教育にも力を入れており、この時期に行われる芸術鑑賞会では、
生徒が本格的なオペラや演劇、落語など様々なジャンルの芸能に触れる機会を設けています。

今年度は、コロナ禍もあって久しぶりの開催となりました。
演目は、劇団東京芸術座による『未来』（重松清・原作）です。
※あらすじ等の詳細は東京芸術座のホームページをご覧ください。

小説・演劇という芸術性の高いフィクションに触れて若い感性を刺激し、
舞台芸術への関心を高めることを目的の１つとした今回の芸術鑑賞会でしたが、
いじめという重たくも身近にあるテーマが、劇団による素晴らしいパフォーマンスと相まって、
生徒たちがストーリーの中に入り込んでいたのが印象的でした。

芸術鑑賞会の後には３年生を送る会が催され、いよいよ３月５日に迫った卒業式に向けて、
とても良い雰囲気づくりができました。