高校コース案内
1年次に、それぞれの進路に合わせてコース選択を行い、2年次から文系と理系に分かれます。
進路に新たな方向性が見えてきた場合など、成績と希望次第でコースの変更が可能です。
生徒の個性や主体性を伸ばしながら、目標達成をサポートします。
S特進コース

国公立大学・
難関私立大学への現役合格を目指します
大学入学共通テストや
国公立大学二次試験対策も徹底して行います。
- 高校1年次から7時間授業を実施し、入試で合格を勝ち取るために必要な授業時間を確保
- 模試や各種補講を通じ、常に大学受験を意識させる学習環境
少人数のクラス編成および他コースとは学習環境を分けることにより、
きめ細かく授業を進め、より一層知識を積み上げて高い目標を達成するコースです。
早期に高校履修範囲の学習を終え、過去の大学入試問題を繰り返し解き、基礎学力を応用力へと変えていきます。
3年次には、英数国理社の主要科目の講習や演習などに集中して取り組むとともに、全国模試にも数多く挑戦します。
目標進路
3年間の流れ
イメージさせる
また、基礎事項を徹底的に身につけさせ、知識の充実・応用力の養成に重きを置いた授業を展開します。さらに7時間目まで開講し、授業数を確保します。そして、家庭での学習習慣や、予習 → 授業 → 復習といった学習サイクル構築にも力を注ぎます。
高めていく
また、年間を通して全国模試にも積極的に挑戦し、その結果を参考に個人面談を重ね、第一志望の大学を選定して受験に対するモチベーションを高めていきます。さらに、本格的に過去の大学入試問題に取り組み、応用力に磨きをかけるとともに、大学入学共通テストや国公立大学二次試験対策も行います。
実践力を磨く
【在校生からのメッセージ】
3年 攝田 妃菜乃 Setta Hinano
(飯能市立奥武蔵中学校出身)

私が埼玉平成高校を選んだ大きな理由は、姉が通っていたからです。日々勉強に打ち込み大変だと言いながらも、充実した笑顔を見せる姉の姿を見て、私もそんな素敵な3年間を過ごしたいと思いました。
私が所属するS特進コースでは、模試を受ける機会が多くあるため、自分の実力を常に客観視できます。また、熱意あふれる先生方がどんな時も私達を支え鼓舞してくださるので、勉強への意欲が高まり、大学受験に向けて経験値を積むことができます。ここで私が意識しているのは、一歩先を見ることです。自分の考えを明確に持って授業を受け、先生の解説でそれを深めていけるよう心がけています。
学校での楽しみは、日々の友人との会話や行事です。それらは日常生活の中で生まれた絆をより強固なものにしてくれます。共に高い志を持って勉学に励む仲間は心強いものです。将来は、志望する大学に入り経営学を学び、世界でも活躍できる女性になりたいです。
【卒業生からのメッセージ】
正 健人 Sho Kento東京理科大学 理工学部 情報科学科

私は幼い頃から身近に電子機器がある中で過ごしてきました。情報科学科を進路先に選んだのは、常に身近にあるものを自分自身で作り出し、より良いものにしたいと思ったからです。
S特進コースには様々な考え方を持つ生徒がおり、日常の他愛もない話からも学ぶ事が多かったです。また、先生方からも多くの事を学びましたが、何より目標を持つ事の大切さを教わりました。なんとなくやっていた事にも細かい目標があるだけで得られるものが多く、何が足りないかも把握できるため、知識を習得するスピードが早くなったのを実感できました。
大学でも高校生活で身につけた学習習慣を活かしてより多くの事を学び、新しい物を作り出せるように励んでいきます。
特進コース

文武両道を追求しながら
有名大学への現役合格を目指します
総合型選抜から学校推薦型選抜、一般選抜まで、
多彩な入試方法に対応できる力を養います。
- 基礎から積み上げ、大学入試に必要な応用力までを養成
- 読む力・書く力・表現する力を養い、多彩な入試方法に対応させる
主に有名私立大学への現役合格を目指すコースです。
一般選抜で合格を勝ち取るための学力はもちろん、学校推薦型選抜や総合型選抜など多彩な入試方法に対応できるように、読む力・書く力・表現する力にも重きを置いた学習を進めていきます。
目標進路
3年間の流れ
応用力に変えていく
また、生徒自らが主体的に学ぶことの意義を理解させ、家庭学習を定着させていきます。教科ごとに丁寧な指導を行いながら基礎学力を徹底的に養い、それを応用力に変えていきます。希望者を対象とした通年および長期休業中の補講などを通して、苦手科目の克服にも力を注ぎます。
質の高い授業を展開する
また、オリジナル教材を併用した授業を展開しながら、得意な科目の実力をより確かなものとし、不得意な科目は苦手意識を取り払っていきます。さらに、授業でわからなかった単元の学び残しがないように、放課後にも補講などを行い、学習への意欲を高めていきます。
【在校生からのメッセージ】
3年 坂下 郁己 Sakashita Ikumi
(新座市立第六中学校出身)

私は中学生の頃から硬式テニス部の体験入部に参加し、実績や雰囲気に魅かれて埼玉平成高校への入学を決めました。
特進コースで一番良い点は、私と同じように部活動で入って勉強も頑張る生徒が多いところです。このコースには勉強と部活動両方で明確な目標を持つ生徒が多く、それぞれの意識がとても高いため、お互い良い影響を受けながら切磋琢磨できています。また、私が勉強と部活動を両立できるのは、先生方の協力のおかげだと考えています。普段からわかりやすい授業をしてくださり、プリントなどの資料も豊富で助かっています。そして、長期休業中にはさまざまな補講が開かれるのですが、一人ひとりと相談して部活動と両立できるようなスケジュール設定をしていただけるなど、先生方は私たちの事を理解し、それぞれに合ったサポートをしてくださいます。
将来は大学で建築を学び、建築関係の仕事に就くのが目標です。
【卒業生からのメッセージ】
望月 陽仁 Mochizuki Haruto獨協大学 経済学部 国際環境経済学科

私の高校生活は、コロナの影響を受けながらも充実した三年間でした。私が所属していた硬式テニス部では自主性に重きを置いており、それぞれが必要なことを考えて話し合いを進め、実際に取り組むことを通じて、協調性の大切さを学びました。
勉強面では、クラス内に積極的に教え合う環境があり、先生方もわからないところを細かく教えてくださいます。埼玉平成高校は、とても温かみのある学校だと思います。例えば、コロナ禍で多くの行事や大会が中止となる中、先生方は私たち生徒のために様々なイベントを計画してくださり、学年レクリエーションや富士急ハイランドへの学年旅行などで楽しく良い思い出を作ることができました。入試の際にも、先生方の手厚いサポートのおかげで志望校に合格することができました。
大学では、埼玉平成で学んだ「他人を思いやる気持ち」を胸に頑張っていきます。
進学コース

多彩な入試に対応できる力を養い
現役合格を目指します
勉強とクラブを両立させるなど、
充実した学校生活を送りたい生徒に最適です。
- 基礎固めを重視し、幅広い進路に対応した授業
- 学習習慣の確立を促し、基礎学力を向上させる
勉強に力を入れながら部活動にも積極的に参加するなど、充実した学校生活を送りたい生徒に最適なコースです。
生徒の能力や個性を最大限に発揮できるよう、多彩な進路に対応可能なカリキュラムが用意されています。
学校推薦型選抜や総合型選抜などを見据え、小論文や面接に対応できる力を養い、生徒一人ひとりのニーズに応えていきます。
目標進路
3年間の流れ
基礎学力を定着させる
また、問題に数多く取り組むことにより、知識の定着に主眼を置き、一つひとつ丁寧に授業を進めます。さらに、家庭学習の習慣を確実に身につけさせ、知的好奇心や将来就きたい職業に対するイメージを高め、生徒の夢の実現を強力にバックアップします。
適切な進路選択へと導く
大学進学を念頭に置いた進路指導を主としながらも、短大や専門学校、そして公務員を含む就職まで、一人ひとりのニーズに応じた適切な進路選択へと導きます。また、看護や福祉に興味がある生徒には、近隣の病院・施設での実習なども紹介しています。
【在校生からのメッセージ】
3年 清水 阿玖亜 Shimizu Akua
(所沢市立所沢中学校出身)

私はソフトテニス部に所属しています。活動は毎日あるため、周りと比べて学習面で差がつかないよう、登下校や朝自習、休み時間を大切に使うようにしています。
埼玉平成高校の先生方は優しく分かりやすく教えてくださる方ばかりなので、授業中にわからないところがあっても質問しやすい環境があります。実は、私は入試の前日に怪我をしてしまい、不安を抱えながら当日を迎えたのですが、その時の先生方の気遣いや優しさがとても心に残りました。実際に入学してみると、そういった温かく居心地の良い雰囲気を、様々な場面で実感しています。
私の将来の夢は、福祉の仕事に就くことです。少子高齢化という大きな問題を抱える現在の日本で、専門的な知識・技能を活かして社会に貢献するという夢を実現させるため、いっそう勉学に励んでいきたいと思います。
【卒業生からのメッセージ】
千葉 優菜 Chiba Yuna東洋大学 文学部 日本文学文化学科

私は、高校生活3年間を通じて文武両道をモットーとしてきました。部活動は、男子サッカー部のマネージャーを務め、100人を超える部員たちを陰から支えることが出来たと自負しています。
また、勉強では、当たり前の事を徹底することを心がけ、小さな事に対してもコツコツと努力を重ねてきました。例えば、漢字の小テストや英単語テストなどにも定期テスト同様の準備をして臨み、そうした小さな事を積み重ねて大きな力を得ることができたと考えています。そして、先生方の手厚いご指導や友達からの支えもあって、第一志望だった東洋大学に合格することが出来ました。
日々の積み重ねを大切にする埼玉平成高校で、自分を着実に成長させることが出来たと実感しています。
進学コース
(スーパーサッカー)

プロサッカー選手や
希望する大学への合格を目指す
- サッカーと両立させながら、確かな学力を定着させる授業
- 経験豊富な指導者のもと、サッカーを通した人間形成を行う
将来プロなどで活躍できるトップアスリートを育成するとともに、有名大学や体育系の大学への現役合格を目指すコースです。
志望する大学への現役合格を実現するために、十分な授業数を確保し、
安心してサッカーに集中できる環境を用意しています。元Jリーガーの監督・コーチをはじめ、
経験豊富な指導者が熱意をもって指導し、サッカーを通した人間形成を行うことも大きな特色です。
1期生(2017年度卒)から
2人のJリーガーが誕生!
佐々木 旭さん / 川崎フロンターレ
長峰 祐斗さん / ツエーゲン金沢
加入内定しました!

目標進路
3年間の流れ
基礎学力を定着させる
経験豊富なスタッフ、公式試合ができる全面人工芝のグラウンドなどの恵まれた練習環境の中で、コーチ・審判・指導員などの資格を取得するためのサポートも行います。
適応力を磨く
また、他のコース/クラスの生徒と同じ教科・科目のほかに、サッカー理論などの専門的な知識も身につけていきます。そして、プロサッカー選手、指導者、体育教師といった様々な進路をイメージさせながら、目標に向かって努力する意義を理解させ、進路実現のための能力を磨いていきます。
【在校生からのメッセージ】
3年 廣瀬 裕翔 Hirose Yuto
(坂戸市立住吉中学校出身)

私がスーパーサッカーに行くと決めたきっかけは、ナイター設備の整った人工芝グラウンドなどの環境に加え、元プロサッカー選手を始め素晴らしい経歴を持つ方から指導を受けられること、そして体育の授業でサッカーを取り入れているためより長い時間をサッカーに費やせると思ったことです。
スーパーサッカーの特長は、監督・コーチがただ指示するだけではなく、様々な場面を想定してどのようにプレーすべきかを選手たちに考えさせてくださることです。
将来は、プレーを見た人が目標にしてくれるような選手になりたいです。スーパーサッカーは進学面でもサポートが手厚いため、卒業後はより自分を高めてくれる大学でサッカーに励み、自分を必要としてくれるチームに出会いたいと思っています。
【卒業生からのメッセージ】
久保田 徹平 Kubota Teppei日本大学 理工学部 応用情報工学科

私は、スーパーサッカーの最高の仲間達と、部活動だけでなく勉強面でも共に切磋琢磨する3年間を過ごしました。
ユニークだったのは、全員がアスリートのクラスだけあって負けず嫌いが多く、練習時はもちろん定期テストの度にハイレベルな戦いが見られたことです。また、何かうまくいかない事があった時には、普段はライバル同士でもお互いに手を差しのべようとする温かい雰囲気があり、そのおかげで心から楽しいと思える3年間でした。
進路活動の際には、先生方が親身になって相談に乗ってくださり、とても心強かったことを覚えています。スーパーサッカーは、進学を視野に入れながら、高校で真剣にサッカーがしたい人にとって、理想的な環境だと思います。