修学旅行3日目の様子をレポートします!
3日目は、今回の行程の中で最も盛り沢山な一日です。
ホテルが移動となるため、朝食を済ませた生徒たちはスーツケースを持ってバスに乗り込みます。
そして、まず訪れたのはサンタモニカ。美しい砂浜と広大な海を見渡せる観光スポットです。
桟橋を奥に進むと風が非常に心地良く、弾き語りの歌声もマッチして、とても良い雰囲気でした。
さわやかな空気を味わった後は、ファーマーズ・マーケットへ。
ここは元々、1934年の大恐慌に苦しめられた農民達が、新鮮な野菜や果物を持ち寄って始めた市場でしたが、
安さと新鮮さが評判を呼び、観光スポット化したマーケットです。
ガイドさんによると絞り立てオレンジジュースとボストン・クラムチャウダー
(くりぬいたパンにクラムチャウダーが入っているもの)が有名とのことで、
購入している生徒が多く、日本では味わえない!と好評を博していました。
頼もしいことに、生徒たちは英語を使って買い物をすることにすっかり慣れた様子です。
それぞれが自由に昼食をとった後で向かったのが、カリフォルニアの科学博物館=サイエンスセンター。
目玉は何と言ってもスペースシャトル「エンデバー」です。
何度も宇宙を旅して帰って来たスペースシャトルの実機は、そうそうお目にかかれるものではありません。
飛行場からの壮大な輸送プロジェクトの映像に期待をあおられた直後に目にしたエンデバーの迫力は、想像以上。
感動した生徒たちは、多くがその姿をカメラにおさめていました。
その後は、大型アウトレット・モール、Citadel Outletsに立ち寄り、
ステーキ・レストラン、Stevensで夕食をいただきました。
生徒たちにとっては観光と同じくらい買い物が重要な位置づけだったようで、
アウトレットでは皆買い物袋を手にニコニコでした。
Stevensのステーキも、「これぞアメリカのステーキ!」という豪快なもので、
満足することができたのではないでしょうか。
長く充実した一日の締めくくりとして、次の宿泊先であるHilton Los Angeles Airportに入りました。
こちらはEmbassy Suites Anaheim South以上に豪華なつくりをしており、
そのきらびやかなラウンジを目の当たりにした生徒たちからは、
「おぉ~!」という感嘆のどよめきが上がるほどでした。
皆ぎっしり詰まったスケジュールに若干疲れた様子でしたが、
大きな病気・怪我もなく4日目を迎えることができそうです!
~4日目につづく~